【2025年最新版】NISAで買える?人気米国高配当ETF4選を徹底比較!

話題

こんにちは、ミギーです! 今回は「米国高配当ETF」の中でも特に人気の高い4つのETF、 SCHD・VYM・HDV・JEPIについて、初心者でもわかりやすく解説&比較していきます。

「NISAでも買える?」「どれを選べばいいの?」「どのくらいの利回りがあるの?」 そんな疑問に答えながら、配当金生活の第一歩をサポートします!

🔰 高配当ETFとは?

高配当ETFとは、配当利回りの高い企業に分散投資する上場投資信託のことです。 1つの銘柄を買うのではなく、複数の企業に分散投資できるため、 リスクを抑えつつ定期的な配当収入を狙うことができます。

✅ 比較対象:4つの米国高配当ETF

ETF名特徴利回り(目安)分配頻度新NISA対応向いている人
SCHD増配+財務健全企業約3.5~4.0%年4回✅ 成長投資枠安定した高配当+成長を狙う人
VYM分散型・大型株中心約3.0~3.5%年4回✅ 成長投資枠リスク分散を最大化したい人
HDVディフェンシブ+財務優良約4.0~4.5%年4回✅ 成長投資枠景気後退にも強いETFが欲しい人
JEPI毎月分配+超高配当約7.0~10.0%毎月❌ 非対応高配当を毎月欲しい人(リスクOK)

🔍 各ETFの詳細解説

🟦【SCHD】(シュワブ米国配当株ETF)
  • 財務の健全性+過去の増配実績で選ばれた100社程度に投資。
  • 増配力が高く、長期保有向け。
  • 経費率も0.06%と激安。
  • 【NISA】楽天・SBI・松井などで購入可能(国内投信版もあり)
  • 保有銘柄数:約103銘柄

  • 上位10銘柄(構成比 約40.5%)

    1. Texas Instruments(TXN):約4.31%

    2. PepsiCo(PEP):約4.24%

    3. Chevron(CVX):約4.18%

    4. ConocoPhillips(COP):約4.14%

    5. Amgen(AMGN):約4.08%

    6. Cisco Systems(CSCO):約4.05%

    7. Merck(MRK):約3.99%

    8. Altria Group(MO):約3.84%

    9. Bristol‑Myers Squibb(BMY):約3.83%

    10. AbbVie(ABBV):約3.82%

    11. セクター構成エネルギー:約19%、消費財:約19%、ヘルスケア:約15%、テクノロジー:約11%、工業:約11%

🟨【VYM】(バンガード高配当株ETF)

  • 約400社に広く分散し、リスク軽減効果が高い。
  • テクノロジー銘柄も一部含むバランス型。
  • 長期安定運用をしたい人におすすめ。
  • 【NISA】成長投資枠で購入可。
  • 保有銘柄数:約591銘柄(非常に広範囲に分散)

  • **上位5銘柄(構成比 合計約17%)**:
    ‑ Broadcom(AVGO):約5.83%
    ‑ JPMorgan Chase(JPM):約3.88%
    ‑ Exxon Mobil(XOM):約2.35%
    ‑ Walmart(WMT):約2.24%
    ‑ Procter & Gamble(PG):約2.10%

  • トップ10がポートフォリオの約25%を占める

🟥【HDV】(iShares高配当ETF)

  • 財務健全+持続可能な配当が選定基準。
  • ヘルスケアやエネルギーなど景気に左右されにくい業種が多い。
  • 景気後退局面にも比較的強い。
  • 【NISA】成長投資枠で購入可。
  • 保有銘柄数:約81銘柄
  • **上位5銘柄(構成比 約30%)**:
    ‑ Exxon Mobil(XOM):約8.60%
    ‑ Johnson & Johnson(JNJ):約6.52%
    ‑ Chevron(CVX):約5.75%
    ‑ AbbVie(ABBV):約5.58%
    ‑ Home Depot(HD):約4.50%

  • 上位10銘柄で全体の約50%を占める集中型ポートフォリオ

🟩【JEPI】(JPモルガン・エクイティ・プレミアム・インカムETF)

  • S&P500+カバードコール戦略で高配当を実現。
  • 毎月分配が魅力だが、基準価額の値上がりは限定的。
  • 配当は高いが、変動も大きいため注意が必要。
  • 【NISA】非対応(毎月分配型は対象外)
  • 保有銘柄数:約109〜125銘柄(情報出所により差異あり)
  • **上位銘柄(約1.6〜1.7%ずつ)**:
    ‑ NVIDIA(NVDA)約1.68–1.98%
    ‑ Oracle(ORCL)約1.63–1.91%
    ‑ Meta Platforms(META)約1.60–1.89%
    ‑ Microsoft(MSFT)約1.62–1.90%
    ‑ Trane Technologies(TT)約1.59–1.79%
    ‑ Amazon(AMZN)約1.59–1.86%
    ‑ Visa(V)約1.57–1.81%
    ‑ Mastercard(MA)約1.57–1.80%
    ‑ Southern Company(SO)約1.48%
    ‑ Emerson Electric(EMR)約1.44%トップ10構成率は全体の約15–18%程度の分散型構成

  • セクター割合:テクノロジー約20.5%、工業約14%、金融約13–13.4%、ヘルスケア約13%

💰 年間100万円の配当金を目指すには?

 

ETF想定利回り必要投資額(税引前)
SCHD4.0%約2,500万円
VYM3.2%約3,130万円
HDV4.2%約2,380万円
JEPI8.0%約1,250万円

※ 為替リスク、配当変動あり

🎯 投資スタイル別おすすめETF

投資スタイルおすすめETF
初心者でバランス重視SCHD or VYM
分散重視VYM
安定性と守りを重視HDV
配当で毎月の収入が欲しいJEPI(NISA外)

📝 まとめ

  • NISAで買える高配当ETFは、SCHD・VYM・HDVの3つ
  • JEPIは超高配当だがNISAでは非対応。一般口座での利用を。
  • 長期的に安定配当を目指すなら「SCHD」や「VYM」がおすすめ。
  • より守りを固めたい人は「HDV」、配当生活に近づきたい人は「JEPI」も検討。
あなたの投資目的に合ったETFを選び、NISA制度を上手に活用して 配当金生活の第一歩を踏み出しましょう!

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