どうも、おはよう、こんにちは、こんばんわミギーです。
今回は将棋界の伝説と謎になっているネット棋士のdcsyhiについて調べてみました。
当時ネット対戦が今ほど流行していなかった頃に,将棋のプロ(神様)でも負けるというデクシ(dcsyhi)が流れ星のように突如として現れて消えました。そんなデクシに関して今回は調べてみました。
それで,たまたまデクシってネット棋士が解説の中ででてきたのってあれは誰なの?
今回は、そんなネット棋士デクシに関して知らべてみました。
2002年末頃、インターネット将棋道場『将棋倶楽部24』でネット棋士dcsyhiが登場しました。
プロ棋士、トップアマ、奨励会員などがいる将棋倶楽部にて圧倒的な強さ(レーティング2900超)を発揮。その後も勝ち続けレーティングを上げていくも突然として姿を消した伝説の棋士。
また、当時はネット棋士dcsyhiの対局を一目見ようと沢山の人が、更新ボタンを押すなどしてサーバーが重くなるなどの出来事も多々ありました。その後運営が対策するなどの出来事も・・・
当時のレーティングのトップクラスは2600台~2700台で、2800以上は数人というと状況でした。
ちなみにその時の対局は勝つと+1~7点、負けると-25~-31という状況だったのでいかにネット棋士dcsyhiが勝ち続けたかが分かります。
また、ネット棋士dcsyhiの強さは将棋のプロたちの間でも話題になるほどでした。
ネット棋士dcsyhiとは何者なのか?
これに関しては答えはでていませんが、いくつかの考察があります。
当時のコンピューターはそこまで強くなかったため、AIの可能性はゼロだと言えます。人間の可能性が高く過去の対局データから下記のことができる人物と言われています。
・振り飛車・急戦・当時の最新の定石にも精通しており何でも指すオールラウンダー又、定石から外れる。中盤,終盤でも無類の強さを発揮。当時のプロ棋士(現在のプロ棋士)にも勝利をおさめていました。
実際にプロではないかという声が多く、実際に噂で羽生先生が公式対局があった際にdcsyhiが対局に現れなかったとの話もありましたが、自分はそのデータを探すことができなかったので何とも言えないです。
その当時(2004年)のプロ棋士のトップは森内俊之名人、佐藤康光、羽生善治三冠渡辺竜王でした。渡辺先生は別のアカウントをもっていたのので省くとして佐藤康光、羽生善治三冠、森内俊之名人が当時リーグ戦を勝っていた人たちとなる。
ただ、対局の仕方や当時のレーティングでいうと羽生善治先生と森内俊之先生が有力でした。最近森内先生がだされたユーチューブで将棋ウォーズで将棋していたところをみていたこともあったのですが少しパソコンに関しては不慣れなように思いました2022年度動画※森内チャンネル。また、かなり前の動画で羽生善治先生が将棋対局していた動画です。※羽生善治 ネットで指導対局
この動画だけでは判断は何とも言えないのですが、羽生善治先生のパソコンの慣れてるような気がします。同じ時期の動画があればよかったのですがなかったのであくまでも見た感じです。
当時ヒカルの碁が流行だったこともあり、将棋の本因坊算砂や天野宗歩がネット将棋をさしているかもしれないとの噂もながれたりしていました。
またデクシ先生の棋譜はこちらに残っているようです。よかったら見てみてね。てんなんだもの 【dcsyhi】Responsive-Kifuで棋譜164局表示してみる【伝説の棋譜】 (fc2.com)
森内先生は森内チャンネル、羽生先生はツイッターも始めていますのでこの機会に登録してみてはいかがでしょうか?私は両方見させていただいております。
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