どうも、おはよう、こんにちは、こんばんわミギーです。
今回は、歴代の将棋棋士でミギーが選んだ最強記事の紹介です。※独断と偏見で選んでいます。
升田 幸三 マスダ コウゾウ
大山十五世名人の兄弟子にして永遠のライバル。棋風としては「新手一手」を掲げており、定跡に捉われない革新的な将棋を志していました。新たな手を指し続けたことから「将棋の寿命を300年縮めた男」と言われています。「新手一生」を掲げ、名前を冠した賞が現代にも数多く残っています。豪放な性格で、数々の逸話がある人物。今の石田組み(升田流)などを好み、三間飛車を多く指しており、普通の将棋をあまり指さなく、棋風が独創的だと個人的に思います。羽生九段が生きていれば話しをしたい先生で挙げている人物です。
大山 康晴 オオヤマ ヤスハル
大山康晴(おおやまやすはる)は、歴代の棋士の中でも最強との呼び声が高い。数々の記録を打ち立てた昭和の大棋士です。
A級というプロ棋士界トップのクラスに44期連続で在籍しており、在籍したまま死去しました。※本当にすごい……
タイトル獲得数は歴代2位(80期)ですが、大山康晴が活躍していた時代にはタイトルが少なく、現在のように八大タイトルであれば1位に君臨していたと最強棋士の話しをすると必ず話しを挙げられる1人です。
羽生善治 ハブ ヨシハル
羽生善治と言えば平成の代表棋士棋士の筆頭です。将棋棋士で初めて国民栄誉賞を受賞しています。通算勝利数歴代1位,通算タイトル各頭数1位と圧倒的な強さを誇り、現在も活躍している棋士となります。1989年に初タイトルを獲得しその後七タイトル全てで永世称号を獲得し、前人未到である永世七冠を達成しました。
一般的に棋士にはそれぞれ得意とする戦法があります。しかし、羽生善治はさまざまな戦法があります。しかし羽生善治は様々な戦法を指しこなすことでオールラウンダーとして知られています。
また、羽生善治と同じ時代の棋士を羽生世代ともいい。当時あまりしていなかった同世代の研究会などをして切磋琢磨し同期のメンバーにもタイトルを多くとったこともあり将棋界のレベルを押し上げたともいわれています。
将棋タイトルは、一定の条件(連続〇期獲得など)を果たすと「永世」という称号が与えられます。
また、伝説のネット棋士デクシではないかともいわれています。
藤井聡太 フジイ ソウタ
藤井聡太さんは、間違いなく現在最強、かつ歴代最強の棋士です。それはレートが強く現在のレーティング(対局の勝敗から算出される数値)は、一位となっています。
また、藤井竜王は詰将棋を得意としていて、終盤の指し手の正確さに定評があります。一度優位をつかんだら二度と逆転を許さないような指し回しが強く序盤・中盤に弱みがあるわけでもなく、隙がありません。大局観と読みも藤井の強くAIが何億手と読んでやっと「好手」と判断するような一手を指すことも。AIの申し子という印象。
最新棋士総合レーティングTOP10】
総合順位 名前 Rating-A Rating-B Rating-C 平均レート 1位 藤井聡太竜王 2074 2055 2085 2072 2位 永瀬拓矢王座 1916 1898 1956 1924 3位 渡辺明名人 1884 1868 1906 1886 4位 豊島将之九段 1890 1873 1884 1883 5位 稲葉陽八段 1829 1811 1837 1826 6位 斎藤慎太郎八段 1808 1790 1857 1819 7位 菅井竜也八段 1814 1800 1833 1816 8位 佐藤天彦九段 1806 1788 1833 1810 9位 佐々木大地七段 1787 1759 1855 1801 10位 広瀬章人八段 1811 1794 1794 1800 – 全棋士平均 1500 1500 1500 1500 2022年最新レーティング上位棋士の総合順位TOP10 | 2022年プロ将棋公式戦データまとめ (shogidata.com)2022年9月時点で
永瀬 拓也(ナガセ タクヤ)
プロ当初はの頃は三間飛車を得意とする振り飛車党だったが、2013年頃に居飛車党へ転向する。かの大名人・大山康晴にも例えられる受けの強さは同じプロにもとの声も。その棋風以上に彼の代名詞とされるのが「千日手を全く厭わない」姿勢にある。棋士にとって「ちょっと有利かも?」とされる先手番をもっても、不利な状況・おもしろくない状況に置かれたならば、すぐに千日手の筋を手繰り寄せようとする剛腕の持ち主。また、本人は下記のようなコメントを残しています。「将棋に才能なんて必要ないんです、どれだけ努力したかで決まるんです」力強く断言する程度の才能の持ち主でもある。
渡辺 明 ワタナベ アキラ
渡辺明名人も、中学生でプロ入りを果たしました。プロ入りすぐに竜王位を獲得し、そのまま永世竜王を獲得。平成から令和にかけて、現在進行形で活躍しています。
竜王戦にもっとも強く、竜王戦と言えばこの人です。羽生先生が永世七冠の最後のタイトルで対決した棋士が渡辺竜王です。
天野宗歩 アマノ ソウフ
江戸時代の実力者。当時は世襲制の為名人になれませんでしたが、「実力十三段」「棋聖」と呼ばれました。羽生九段は史上最強の候補にこの方を挙げています。藤井竜王が初タイトルを奪った「棋聖戦」は天野宗歩が由来。現在の駒落ちの対局ではよく棋譜が勉強されたりしている。
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