こんにちは、ミギーです!
今回は「妊娠安定期にこそ知っておきたい!高槻市の産後ケアホテル制度」についてご紹介します。妊娠中のみなさん、特に安定期に入った方は、赤ちゃんを迎える準備に心が弾むと同時に、「出産後の生活ってどうなるんだろう?」と不安になることもありますよね。
そんな方にこそ知っておいてほしいのが、**高槻市の『産後ケア宿泊型事業』**です。実はこの制度、出産後のサポートを手厚く受けられるありがたい仕組みなんです。
高槻市の産後ケア宿泊型事業とは?
高槻市では、産後のお母さんと赤ちゃんを対象にした宿泊型のケア支援を行っています。助産師さんや専門スタッフが育児の相談に乗ってくれるだけでなく、お母さんの身体と心のケア、赤ちゃんのお世話までサポートしてくれます。
対象者
- 高槻市に住民票があるお母さんと赤ちゃん
- 出産後4ヶ月未満まで
- 医療行為が必要ない、健康な親子
提供内容
- お母さんの体調・メンタルチェック
- 授乳や育児のアドバイス
- 赤ちゃんのスキンケア・沐浴サポート
- 食事提供(4食)
- リラックスできる宿泊環境
利用期間と料金
- 期間:最長7泊(1泊2日~)
- 時間:午前10時~翌日午後5時
- 料金:
- 市民税課税世帯:初泊3,000円、以降1泊3,000円
- 非課税世帯:初泊1,000円、以降1泊1,000円
- 多胎児の場合:1人につき+350円(課税世帯のみ)
リーズナブルな価格で専門ケアが受けられるのは大きなメリットです!
利用施設一覧(例)
- 高槻病院(医療法人愛仁会)
- あかり助産院
- ひなたぼっこ助産院
- 川村産婦人科医院
- かふう助産院
※施設ごとにケア内容や雰囲気に違いがありますので、気になる施設には事前に見学や相談をしてみると安心です。
利用までの流れ
- 妊娠32週以降に申請:子ども保健課へ書面または電子申請。
- 出産後に利用希望連絡:赤ちゃんとお母さんの状態を伝える。
- 施設予約と支払い:希望の施設と日程を調整し、当日現地でお支払い。
注意点として、前々日17時以降のキャンセルは全額負担になることがあります。
民間の産後ケアホテルとの違い
京阪神エリアには、民間の産後ケアホテル(例:「ぶどうの木 京都」など)も存在しますが、1泊数万円と高額になりがちです。
高槻市の制度では、市が費用の大部分を負担してくれるため、費用対効果が非常に高いです。
妊娠安定期に考えておきたいポイント
妊娠中はどうしても”出産”に意識が向きがちですが、”産後”は体力もメンタルも想像以上にハード。
そこで、安定期の今こそ、以下のようなことを準備しておくのがオススメです:
- 出産後に頼れるサポート先(実家、行政サービス、ケア施設など)の把握
- 高槻市の産後ケア制度の申請準備(妊娠32週になったらすぐに)
- 気になる助産院・病院をリストアップし、見学や電話相談してみる
- パートナーや家族と、産後の役割分担を話し合っておく
まとめ
高槻市の産後ケア制度は、費用が抑えられていて、しかもプロのサポートが受けられる本当にありがたい仕組みです。
妊娠安定期は心と体に少し余裕が出てくる時期。だからこそ、”出産後のケア”についても一度立ち止まって考えてみましょう。
元気な赤ちゃんと笑顔のお母さんを迎える準備、今から始めてみませんか?
▶ お問い合わせ先
- 高槻市 子ども保健課(TEL:072‑648‑3272)
- 高槻市公式サイト:高槻市産後ケア事業ページ
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
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