どうも、おはよう、こんにちは、こんばんわミギーです。
今回はサウナのととのう状態を調べてみました。
ツイッターやネットなどのコメントでは
・血流が体全体をめぐるのを脳でも感じて視界が揺れ始めて多幸感に襲われる状態
・体がふわふわと少し浮かんでいるように軽くなり、恍惚感がある。
・気分スッキリ、雑念消滅、リセット、頭が真っ白、涅槃、汗がすっと引く感じ。
・体が一気に軽くなり、皮膚がなくなった気分。同時に心臓の鼓動を強く感じる
・聴覚に変化。すべての音が等価で聞こえるようになる
・体が内側から温かくなり、体がリラックスする。脳はクリアで体は軽い
・血管が開き、全身の血流が良くなる。脳内に快楽物質が出ている感じ
以上から気持ちいいものとはわかるのですが,なぜこのような状態になるのでしょうか?
ちなみに、サウナで「ととのう」には、「サウナ(温)→水風呂(冷)→外気浴(休憩)」の温冷交代浴の3ステップを最低3セット行うことが重要だとされています。
しかし、サウナ室で体を温めた直後に、20℃以下(ときには10℃以下)の水風呂に入るというのは、血流や血圧、自律神経を強烈に刺激し、大きな負担を与える過激な入浴法で身体にはかなり危険です。
特に高齢者や持病のある方は、命に関わりそうなのでここまで流行している理由が個人的にはこれだけではわかりません。よく睡眠をとり健康な時に受けるようにしましょう♪
サウナで体に起こることーサウナ編
まずはサウナに入ります。
みなさんご存知だと思いますが、サウナってめちゃめちゃ暑いですよね。
場所によってまちまちではありますが、基本的には100度前後です。
ここで私たちの体は
「ヤバイ!緊急事態宣言だ!」急激に体温が上がっている状態となります。
くそ熱くて体調悪いときは気を失った記憶がありますorz
超高温という危機的環境の中で体は交感神経を使ってありとあらゆるエネルギーを総動員させて体の体調を整えようとします。
※交感神経とは?
自律神経のうち臓器や器官などの働きを向上させる神経系。交感神経は盛んに働いているときには血管を収縮させ、心拍数を高め、血圧を上昇させます。また、呼吸が速く、浅くなり、胃が弛緩して胃液の分泌が低下して消化が抑制され、便秘にもなりやすくなります。ストレスがかかっているときには、交感神経の働きが盛んになります。
サウナで体に起こること ー水風呂編
超高温の環境で体を熱くした後は反対の超低温である水風呂が待ち受けています。
「今度はめちゃめちゃ冷たいやないかぁ!!!」
「やばいよやばいよ!!」出川さん状態・・( ;∀;)
と体はまた血流や血管などの調整に入ります。
あつかったり冷たかったり、大変ですね。交感神経がフル活動してまいます。
サウナで体に起こること ー外気浴
お待たせしました。
外気浴のお時間です。
外気浴とは外で寝そべったり座ったりするだけです。
数々の修羅場を潜り抜けてきた体は気温の変化が急激になくなった状態になるため
身体は・・・「生き延びたぜぇ!!ここは安全だ…」
ここでずっと交感神経が優位であった体が初めて副交感神経が優位となります。
副交感神経が優位になるということは体がリラックスモードに入るということです。
※副交感神経とは?
このように「サウナ」→「水風呂」→「外気浴」
という一連の中で体の中ではいろいろなことが起きています。
ここまでがサウナに入ったときに体に起きていることです。
これからサウナによって得られる効果を詳しく解説していきます。
サウナでのメリット
1.無理やり脳を休ませる
強制的に体の血流を変えるので外気浴の際に脳を強制的に休めることができます。
交感神経と副交感神経を強制的に動かすために神経系を整える効果もあるそうです。
また自分の体を強制的に追い込むため脳からアドレナリンが分泌されます。
アドレナリンとは鎮痛作用・集中力UP・頭が冴えるの効果が期待できます。
また実験では下記のこともわかっているそうです。
①DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)の消費量が減る→脳疲労がとれる
②α(アルファ)波が正常化する→決断力と集中力が上がる
③右側頭頂葉の一部にβ(ベータ)波が増加する→アイディアが浮かびやすくなる
④δ(デルタ)波が低下する→覚醒度上がる
⑤頭頂連合野が活性化する→感覚が研ぎ澄まされる。(ゾーンに入る)
(『医者が教えるサウナの教科書』より抜粋)
一度経験したこと方は、体調を万全にして試してみてはいかがでしょうか?
それでは、またー♪
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