
今回は30代の資産運用の考え方を調べてみたよ。具体的な収入や家賃も考えてみた。
はじめに
30代の夫婦で「これから子どもも考えている」「収入は旦那のみで年収550万円」「家賃は月7万6千円」といった家庭は多くあります。そんな中で、将来の年金制度の不安や教育費の増加を見据え、「どうやってお金を増やし、守っていくか?」はとても大事なテーマです。
本記事では、2025年度の新NISA制度を活用しながら、資産形成に必要な考え方や具体的な方法を詳しく解説します。家計管理のテンプレートやNISA活用のステップも提供しますので、ブログや生活設計にご活用ください。
1. 30代夫婦が考えるべき資産目標と生活設計
1-1. 将来必要になるお金
- 老後資金:夫婦2人で月20万円×20年=4,800万円が必要
- 教育費:私立文系でも約1,000万円/人(小〜大学まで)
- 住宅取得費(購入予定があれば):3,000万円〜4,000万円
1-2. 年齢ごとの資産目安(目標)
年齢 | 金融資産目標 |
---|---|
40歳 | 500万円〜800万円 |
50歳 | 1,500万円〜2,000万円 |
60歳 | 3,000万円以上 |
65歳 | 3,500〜4,000万円 |
2. 資産形成の4本柱
2-1. 固定費の見直し
項目 | 改善ポイント |
家賃 | 今の水準ならOK(年収の25%以内) |
通信費 | 格安SIM(例:楽天モバイル、mineo)で月5,000円以下に |
保険 | 掛け捨て型で見直し、医療保障のみ最低限に |
サブスク | 不要なものは解約(Netflix、アマプラなど) |
月2万円の固定費削減で年間24万円、10年で240万円が貯まる!
2-2. NISA・iDeCoを活用した資産運用
【新NISAの概要(2025年)】
- 年間投資上限:360万円(つみたて枠120万+成長投資枠240万)
- 非課税保有限度:生涯で1,800万円(成長枠1,200万円まで)
- 保有期間:無期限
- 再利用可能:売却した分は翌年以降再利用OK
【おすすめ投資信託(初心者向け)】
投資枠 | 商品名 | 特徴 |
つみたて枠 | eMAXIS Slim全世界株式 | 世界中に分散、低コスト |
成長枠 | 高配当ETF(1478, 1489, 2564) | 安定したインカム収入 |
【つみたて額目安】
- 夫婦で月3万円ずつ(年72万円)
- 年利5%運用で30年後:約5,000万円に成長
2-3. 収入アップと副業
- Webライター、副業ブログ(収益化まで半年〜1年)
- 楽天ポイントせどり(SPU活用)
- 資格取得(FP2級、宅建など)
- 妻のパート・在宅副業(月5万でも20年で1,200万円差)
2-4. 教育費準備
- 児童手当(月1.5万円)を全額投資=18年で約350万円
- ジュニアNISA終了後は特定口座+インデックス投資で代替
3. 新NISA活用ステップガイド(初心者向け)
Step 1:証券口座を開設(楽天証券、SBI証券など)
- マイナンバーカード+本人確認書類でネット開設可
Step 2:NISA口座の設定
- 一般口座 → NISA口座へ切替申請
- つみたて投資枠と成長投資枠を選択可(併用可能)
Step 3:毎月の積立設定
- クレカ積立でポイント還元(例:楽天カード×楽天証券)
Step 4:投資信託を選定
- eMAXIS Slimシリーズを中心に、全世界 or 米国株式が定番
Step 5:運用チェック(月1回)
- アプリで簡単に確認、暴落時も焦らず淡々と継続
4. 家計管理テンプレート(無料配布)
以下のExcelテンプレートで家計の見える化を実践!
- ダウンロードURL:家計管理シミュレーター
テンプレート内容:
- 月別収入・支出管理
- 投資記録と損益チェック
- 年間予算・貯蓄目標の比較
5. 最後に:30代夫婦の未来を見据えて
1馬力で家計を支える30代の家庭では、「お金の使い方」と「増やし方」をしっかり学び、行動に移すことが重要です。
- 固定費を見直す
- NISAで非課税投資を長期で続ける
- 副業やスキルアップで収入の柱を増やす
- 教育費や老後資金は先取りで積立投資
本記事を参考に、ご夫婦で未来のライフプランを話し合い、行動を始めてみてください。ブログやSNSで情報を共有することで、さらに多くの人と情報を分かち合えるはずです。
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