どうも,おはよう,こんにちは,こんばんわミギーです。
初詣とは?
初詣とは、1年の初めに神社やお寺に参拝すること。前の年の感謝を捧げたり、これから始まる1年が良い年になるように神様にお願いすることが多いようです。
初詣は三が日(1月1日~3日)、遅くても「松の内」の期間にお参りする方がいいと言われています。「松の内」とは、正月飾りをしている期間のことを言い、地方による違いもありますが、一般的に関東地方では1月7日まで、関西地方では1月15日までとされています。参拝する時間については、特に決まりはありませんが、元日(1月1日)に変わる瞬間にめざして行く人や、朝早くに行く人が多いようです。
●初詣の参拝マナー
★神社に初詣するときのマナー
鳥居では、まずお辞儀をしてからくぐるようにします。くぐってから本殿までの道は「参道(さんどう)」と呼ばれ、参道の真ん中は神様が通る道とされています。そのため、参拝者はこの道の中央(「正中(せいちゅう)」と言います)を歩いてはいけないことになっています。左右の端側を歩くことが基本的なマナーとなっています。
次に、参道の脇などにある手水舎(てみずや、てみずしゃ、などと読みます)で心を清めます。水はけがれを清めるといわれており、参拝する前に手や口を清め、神様の聖域に入る前に邪気を払う意味があります。
【手水舎での清め方】
・柄杓(ひしゃく、と読みます)を右手で持って水をすくい、左手に水をかけて清める。
・次に、同じように右手で左手を清める。
・最後に、左手に少し水をかけたら、柄杓を立てて残った水で柄(持っている部分)を流し、元の場所に静かに戻す。
これで手水舎を使ったお清めは終わりです。
次はいよいよ参拝です。
お賽銭を賽銭箱へ入れます。お賽銭は、神様への感謝を示したお供え物にあたるため、投げ入れたりせず、静かに入れるようにします。鈴があれば振って鳴らし、「二礼二拍手一礼」をします。
・2回の深いお辞儀。
・2回の拍手。このとき、右手を少し下にずらすようにして打つ。
・1回のお辞儀。指先を揃えて手を合わせ、神様に感謝します。
・最後に、お辞儀をし、退出します。
神社により参拝するマナーが違うことがありますので、初詣に行く際にはその神社の参拝方法を調べましょう。
参拝が終わったら、鳥居を出てから、振り返って再度お辞儀をします。
★お寺に初詣するときのマナー
お寺の入り口は山門とも呼ばれます。昔、中国の寺院が山に建てられたことに由来しています。山門は俗界との境界にあたり、仏様の前に向き合える場所としてお寺はあります。お寺に入る前には、静かに手を合わせ、お辞儀をしてから進みましょう。
神社での歩き方とは違います。お寺の参道の中央は歩くことができます。手水舎もあり、身を清める方法は神社でやるやり方と同じです。本堂に着いたら、お辞儀をしてお賽銭を入れます。鈴があれば振って鳴らし、胸の前で両手を合わせて、お祈りします。参拝が終わったら、もう一度感謝の気持ちを込めて、お辞儀をします。
参考資料 【日本の文化】日本ならではの「初詣」って? | 文化 | Japan Guide & Information | アクセス日本留学 (studyjapan.jp)
関西で有名な神社は?
- 1位:住吉大社(大阪府/大阪市住吉区)
- 2位:露天神社(お初天神)(大阪府/大阪市北区)
- 3位:大阪天満宮(大阪府/大阪市北区)
- 4位:和宗 総本山 四天王寺(大阪府/大阪市天王寺区)
- 5位:春日大社(奈良県/奈良市)
住吉大社とは
祭神の由緒
住吉大社の祭神は、伊弉諾尊が禊祓を行われた際に海中より出現された底筒男命・中筒男命・表筒男命の三神、そして当社鎮斎の神功皇后を祭神とします。仁徳天皇の住吉津の開港以来、遣隋使・遣唐使に代表される航海の守護神として崇敬をあつめ、また、王朝時代には和歌・文学の神として、あるいは現実に姿を現される神としての信仰もあり、禊祓・産業・貿易・外交の祖神と仰がれています。
「日本書紀」や「古事記」の神代の巻での言い伝え
伊邪那岐命 (いざなぎのみこと) は、火神の出産で亡くなられた妻・伊邪那美命 (いざなみのみこと) を追い求め、黄泉の国(死者の世界)に行きますが、妻を連れて戻ってくるという望みを達することができず、ケガレを受けてしまいます。そのケガレを清めるために海に入って禊祓いしたとき、住吉大神である底筒男命 (そこつつのおのみこと) 、中筒男命 (なかつつのおのみこと) 、表筒男命 (うわつつのおのみこと) が生まれました。
鎮座の由緒
住吉大社は、第十四代仲哀天皇の后である神功皇后 (じんぐうこうごう) の新羅遠征(三韓遠征)と深い関わりがあります。神功皇后は、住吉大神の加護を得て強大な新羅を平定せられ無事帰還を果たされます。この凱旋の途中、住吉大神の神託によって現在の住吉の地に鎮斎されました。のちに、神功皇后も併せ祀られ、住吉四社大明神として称えられ、延喜の制では名神大社、二十二社の一社、摂津国一之宮、官幣大社に列せられています。
住吉神社のアクセスは?
駐車場について
住吉大社には北駐車場と南駐車場の駐車スペースがございます。
同乗の方がいらっしゃる場合は住吉大社吉祥殿のエントランスまで乗り付けていただき、北駐車場をご利用ください。大型バスやマイクロバスは南駐車場をご利用ください。(※バスは要予約)駐車場入出庫時間
入庫:午前6時から 出庫:午後10時まで
電車でのアクセスの仕方
露天神社とは
江戸時代に、遊女お初と彼女の恋人、手代の徳兵衛が心中するという悲しい恋物語が存在します。
この話は、近松門左衛門によって「曽根崎心中」という人形浄瑠璃で舞台にのせられ、大変な人気を博しました。
露天神社は、この二人の魂を慰める場所として知られ、恋愛の成就を祈る多くの訪問者で賑わっています。
露天神社で叶えられると言われる願いは、恋愛や縁結びだけでなく、学問やビジネスの成功にも及んでいます。
露天神社、別名お初天神の霊的な側面とは?
露天神社には、特有の霊的な話が数多く存在します。その中で有名なのは、お初と徳兵衛の像に触れることで恋愛が成就するという伝承や、神社の境内にある桜と橘の木が、この二人を象徴しているとされる話です。
さらに、露天神社は、学問の神様である菅原道真を祀っているため、学業や知恵に関するご利益を得ることができると言われています。
露天神社は、お初と徳兵衛の物語で知られる恋愛成就の聖地です。多くの訪問者が、愛の願いを叶えるためにこの神社を訪れます。
さらに、露天神社にはお初と徳兵衛の像や恋みくじなど、恋愛に関連するアイテムが多く存在し、これらに触れることで恋愛が叶うという言い伝えもあります。
露天神社へのアクセスは?
大阪府大阪市北区曽根崎2丁目5番4号
電話:06-6311-0895
時間:6:00~24:00(社務所 9:00~18:00)
- 大阪市営地下鉄谷町線 東梅田駅
- 大阪市営地下鉄御堂筋線・阪急電鉄・阪神電鉄 梅田駅
- 大阪市営地下鉄四ツ橋線 西梅田駅
- JR 大阪駅
- JR 東西線 北新地駅
より徒歩約5~10分
参考資料 露 天神社 | <梅田・曽根崎総鎮守>通称:お初天神「曽根崎心中」ゆかりの地 (tuyutenjin.com)
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