太陽光発電とは,自然にいいのか調べてみました。

話題

どうも,おはよう,こんにちは,こんばんわミギーです。

今回は太陽光発電に関して調べてみました。

以前はやっていた太陽光発電で今どんな感じなんやろう♪

そもそも太陽光発電ってなんでみんなやりだしたの?

 2009年以降、太陽光発電は急速な伸びを示しました。きっかけは、家庭で使い切れなかった電気を、電力会社が高い価格で買い取ることを義務づけた制度の創設でしょう。

さらには、2011年の東日本大震災と原発事故で、一気に太陽光発電への注目が高まりました。国が再生可能エネルギーの主力電源化を掲げたことで、「太陽光バブル」とまで呼ばれる状況につながっていったそうです。

一時期よく太陽光発電のイベントスーパーで見た記憶がありますね

2009年に余剰電力買取制度が施行される

2009年には、余剰電力買取制度がスタートします。家庭などにおける太陽光発電で余った電気を、電力会社が10年間、一定の価格で買い取ることを義務づけた制度です。

当時の売電価格は1kWhあたり48円と、2023年度の買取価格16円の3倍の価格でした。(10kW未満)一定期間売電収入が保証されることで、初期コストを回収してもらおうという狙いです。

さらに国は、太陽光発電システムを導入する際の補助金制度も再び設けました。こうした結果、太陽光発電を導入する家庭が急増し、販売業者も相次いで誕生します。

今の価格の3倍以上の金額で値段で買われていたんだね。ということは現在の収入は3分の1ってこと?💦

2011年に発生した東日本大震災後に新制度が導入

2011年の東日本大震災と原発事故は、太陽光発電の導入を加速させました。原発にかわるエネルギー源として改めてその価値を見出されたためです。

また、原発事故後、福島の農家が相次いで太陽光発電を始めました。福島の農作物がなかなか売れず、土地を遊ばせておくぐらいなら太陽光発電で地域を再生しようという機運が高まったからです。飯舘村の農家でつくる「飯舘電力」は、その代表格といえるでしょう。

この年、制度面でも大きな変化がありました。太陽光発電導入の補助金に「キャップ制」という仕組みが設けられます。これは、補助金が受けられる対象を、一定の設置費用を下回った設備に限定するというものです。この仕組みは太陽光発電設備の普及を狙いとしています。

2017年にFIT法が改正され話題に

固定価格買取制度(FIT法)が2017年に改正されました。背景には、国が想定していた以上に太陽光発電設備が急増したことがあります。固定価格買取制度が始まって以降の年平均伸び率は29%にものぼります。それまでの伸び率が一桁であったことを見ても急速な普及が進んだことが分かるでしょう。

太陽光発電の固定価格買取を電力会社に義務づける原資となっているのは、電気料金に上乗せされている再エネ賦課金と呼ばれるお金です。国には増え続ける国民の負担を抑制したいという思いがありました。再エネ賦課金が始まって以降5年間で、この再エネ賦課金は10倍に跳ね上がり、1家庭毎月792円(300kWh/月)の負担になっていたからです。

改正されたのは、発電事業の継続性を見られるようになった点です。それまで、発電効率や設置条件など、設置にかかる条件のみだったものが、しっかり長期的に運用されるように事業(運用)内容全体の計画性も審査されるようになりました。

現在の電力会社はどういう状況なの?

何年か前に太陽光発電が流行っていたと思います。温暖化も防げるし国も推奨していた太陽光発電はいったい現在はどういったものなのでしょうか調べてみました。

以前は買い取り価格が40円と高いときに太陽光発電の会社などは増えていましたが買取金額が20円と約半分まで下がると太陽光発電関連の会社数も減っていきました。

~国内出荷量は2014年のピークから46.1%減少。買取価格は家庭用が半減、産業用は1/3に

国内出荷量と買取価格の推移国内出荷量と買取価格の推移

太陽光発電協会によれば、2021年の国内出荷量は5322メガワットと2014年比で46.1%減少した。固定価格買取制度(FIT)に基づく買取価格は家庭用が19円と2012年比でほぼ半減、産業用(10キロワット以上50キロワット未満)に至っては12円と3分の1以下になっている。

買取価格が低下する一方、太陽光パネルなどの価格下落でコスト低減も進んでいるため、太陽光発電の投資利回りは再生可能エネルギーの採算性の目安とされる10%を確保出来ている。しかし利率が変わらずとも利幅は確実に減
少しており、市場環境は厳しいものとなっている。

太陽光関連業者の経営実態
~プレーヤー数は2018年比で29.2%減。市場規模は22.5兆円で同54.4%の減少

プレーヤー数と市場規模の推移プレーヤー数と市場規模の推移

2021年のプレーヤー数は5423社と、2018年との比較で29.2%減少した。ただし前年比では3.7%の増加となっている。 2021年の市場規模(年毎のプレーヤー数の売上高合計)は22.5兆円と、2018年比で54.4%の減少となった。こちらも前年比では3.7%の増加となっている。

参考文献「太陽光発電」プレーヤー数は2018年比3割減少、市場規模も半減 倒産件数は前年比横ばいの84件、負債総額は3.4倍に | 株式会社帝国データバンクのプレスリリース

実際太陽光発電のデメリットはどんなものがあるのか?

太陽発電のメリットに関してはよく話があると思いますがデメリットに関してはどんなものがあるのでしょうか?

太陽光発電の設置を検討している方は、以下の10点に注意してください。

①考えなしの設置による後悔
②設置費用が高い
③発電量が天候に左右される
④屋根によっては設置できない
⑤夜には発電できない
⑥反射光トラブルの可能性
⑦定期的なメンテナンスが必要
⑧環境への悪影響
⑨機材の重さによる住宅ダメージ
⑩売電価格の低下

実際太陽光発電は自然にどんな懸念があるのか調べてみました。

実際に節約やデメリットを改善したとしても自然と太陽光発電の懸念があったりします。紹介しておきます。

  1. 材料の採掘と製造過程:ソーラーパネルの製造には、シリコンやその他の希少な資源の採掘が必要です。この過程で生じる環境負荷や生態系への影響が考慮されます。
  2. 廃棄物の処理:ソーラーパネルは長期間使用されますが、その寿命が終わると廃棄物として扱われます。廃棄物の処理にはエネルギーと資源を必要とし、不適切な処分が環境に悪影響を及ぼす可能性があります。
  3. リサイクルの課題:ソーラーパネルのリサイクル技術は進歩していますが、完全なサイクルで再利用されるわけではありません。一部の材料は回収困難であったり、経済的に難しい場合があり、その結果、不適切な廃棄が発生することがあります。

これらの要因が組み合わさり、ソーラーパネルの生産と廃棄が環境に与える影響を考える必要があります。

どうだったでしょうか?技術の進歩やリサイクルの改善により、持続可能な選択肢としてのソーラーパネルの地位は強化されています。

 

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