はじめに
最近、スマホショップで「
一見お得に見えるこの仕組み、
では本当に安く使いたいなら、どこで買えばいいのでしょう?
この記事では、初心者でもわかるように「Apple公式で買う vs 携帯会社で買う」の違いをカジュアルに解説します。
携帯会社の「2年返却プログラム」ってなに?
ドコモ・au・ソフトバンクでは、最近こんな制度があります
- 2年間分を分割で払う
- 2年後にiPhoneを返せば、残りの支払いが免除
- 新しいiPhoneに乗り換えられる
つまり「買う」というより「2年間レンタルして返す」仕組み。
一見ラクそうに見えますが、
携帯会社が儲かる仕組みをざっくり説明
① 残価(ざんか)設定でリスクなし
携帯会社は、2年後にそのiPhoneを中古で再販する前提で「
たとえば:
- iPhoneの本体価格:20万円
- 2年後の中古価値(残価):10万円
→ ユーザーは実質10万円払うだけ。
でも返却後、会社は10万円で中古販売するので、
② 通信プランで安定収益
本体は実質割引しているように見せて、通信プランで利益を確保。
月々の利用料・保証・オプションが実は“本命の儲け”です。
③ 中古市場でもう一度稼ぐ
返却されたiPhoneは再整備され、
中古市場や海外(特にアジアや中東)に再販されます。
iPhoneはリセールが強いので、
④ 解約・破損ペナルティも利益に
返却時に傷があると、数千円〜数万円の追加料金。
途中解約でも残債請求。
細かいところまで利益化されています。
では、Apple公式で買った場合どうなる?
Appleのサイトで「SIMフリーiPhone」を買えば、
端末の所有権は完全にあなたのもの。
たとえば、
- iPhone 17(256GB)= 約129,800円
- 楽天モバイルのSIM:月2,178円(20GBまで)
→ 2年間の合計:約182,000円
一方で、
携帯会社の「返却プログラム」+通信契約では、
→ 実質7万円(端末)+月5,000円×24ヶ月=約207,
結果:
Apple直販+楽天SIMの方が約2〜3万円安い!
結論:どっちが安いのか?
利用スタイル | おすすめ | 理由 |
2年ごとに買い替えたい | Apple直販+中古下取り | 所有権があり、売却すれば安く済む |
3年以上使いたい | Apple直販(買い切り) | 長期使用なら確実にお得 |
手間をかけたくない | 携帯会社プログラム | 返却すれば新機種に変えられるが割高 |
こんな人はApple直販+格安SIMが向いてます!
契約の自由を持ちたい
通信費を安く抑えたい
機種変更を自分のタイミングで決めたい
中古で売って少しでも元を取りたい
逆に「面倒な手続きはイヤ」「
まとめ
- 携帯会社の“お得そうなプラン”は、実はリース型で縛りが多い
- Apple公式+楽天モバイルなどの格安SIMは、所有権+
自由+安さのバランスが良い - 短期的に見ても、長期的に見ても「自分で買う方が得」
なケースが多い
最後に:作者の考え
私は「本当にお得なものは、宣伝ではなく“仕組み”
2年で返すプログラムは便利ですが、所有権を手放す代わりに「
iPhoneを持つことは、いまや“通信手段”以上に“資産”
だからこそ、自分で買って、自分で使い方を選ぶことが、
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