将棋の歴史。そもそも将棋っていつからできたの?

将棋
将棋やっぱり面白いなー。
もとになったゲームとかってあるのかな?
今回は、将棋の元になったゲーム関して調べてみたよ。

将棋の世界史将棋のルーツはインドのゲーム『チャドランカ』でそこから伝わったとされています。ただ詳細に関しては文献が少なくてわからない部分もある。2人制や4人制のルールもあるため、ウィキペディアより抜粋しています。

チャドランカとは?

チャトランガサンスクリット語: चतुरङ्गchaturaṅga)は、古代インドボードゲームの一種である。将棋チェスの起源と考えられている。チャトランガとはサンスクリット語chaturは4、そしてaṅgaは部分という意味である。したがって、catur-aṅgaは現在では臣・象・馬・車の4つの戦力のことを指し示しているいう説が有力である。アラブ世界のシャトランジの源流でもある。

二人制のものと四人制のものとが存在した。近年の発掘などの成果により、二人制チャトランガの成立の方が先だったとする説が有力となっている。

以前は、紀元前327年頃にアレクサンダー大王がインドへ東征した際にチャトランガを見たと考えられていた。しかしこれは、チェスの原型とは異なる盤上遊戯であったか、インドの戦術がチャトランガのそれに似ていたことを後世の研究者がゲームの起源と誤認したものとされている。

チャトランガに興じる英雄クリシュナラーダー

戦争好きの王に戦争をやめさせるため、戦いを模したゲームを高僧が作って王に献上したのが始まりとする説がある。チャトランガは現在でもインドに残っているが、植民地支配を受けていた頃に禁止された影響を受け、プレイヤーが少なくなっている。

四人制チャトランガのルール

歴史的背景により詳しいルールが失われているため、不正確である。

  • 縦横8マスに区切られた盤の上で行う。
  • 4人が2組になって勝負し、その後は勝った組同士で勝負する。
  • 4人のプレイヤーが順番に、サイコロを振る。出た目によって定められた列の自軍の駒を1回だけ動かすことができる(後には、サイコロを使わず、自軍の任意の駒を1回だけ動かすことができるようになったと考えられている)。
  • 駒はラージャ(王)、ガジャ(象)またはハスティー(象)、アシュワ(馬)、ラタ(車)またはローカ(船)、パダーティ(歩兵)の5種類で、それぞれ動きが決まっている。プレイヤーごとに赤・緑・黄・黒に色分けされた駒を用いる。
  • 歩兵が最前列 (いちばん向こうの列) に到達した場合は、歩兵のあった列の駒に昇格することができる。つまり車の前にいる歩兵は車に、馬の前にいる歩兵は馬に昇格する。ただし、歩兵のあった列の駒が既に取られている場合に限る。
  • 王はゲームの中で1度だけ、馬の動きができる。
  • 自分の駒を動かす際、動く先に他のプレイヤーの駒があれば、その駒を取ることができる。駒は取り捨てで、持ち駒の概念はない。
  • 自軍の王を取られたプレイヤーは負けとなる。

駒の初期配置

各プレーヤーの手前2列、左4列に、図の矢印の向きに駒を配置する。

車→兵→王↓象↓馬↓車↓
馬→兵→兵↓兵↓兵↓兵↓
象→兵→
王→兵→
←兵←王
←兵←象
↑兵↑兵↑兵↑兵←兵←馬
↑車↑馬↑象↑王←兵←車

Wikipediaより引用

 

チェスや将棋などいろいろなボードゲームのもとになっているそうです。

 

 

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