おはようございます!こんにちは!ミギーです🐸
最近、畑に行くと「ケロケロ」「グェグェ」とやたらとカエルの声が聞こえるんですよね。
「なんでこんなにカエルが多いの?」
「どこから来てるの?」
「これって畑にとっていいの?悪いの?」
今日はそんな素朴な疑問にズバッとお答えしていきます!
カエルはどこから来る?侵入経路を探ってみた!
カエルって意外とアクティブなんです。見た目はのんびりしてそうなのに、ジャンプ力も行動範囲もなかなかのもの。
1. 田んぼや水路からの移動
カエルが一番よくいる場所は「水辺」。田んぼ、水路、用水路、池なんかがあるとそこを拠点にしています。
でも彼ら、雨が降ったり湿度が高くなるとどんどん移動するんです。
特に雨上がりの夕方〜夜にかけては大移動タイム。
ぴょんぴょんと畑に向かってジャンプしながらやってきます!
2. 雑草やビニールマルチの隙間からこっそり侵入
カエルは日中の暑さが苦手。だから涼しい場所=草むらや畝の影、マルチの下に隠れてます。
草刈りのときに「ピョン!」と出てくるの、あれです(笑)
3. 虫を追いかけてやってくる
畑には小さな虫がいっぱい。ヨトウムシやアブラムシ、コバエなど、カエルにとっては「ビュッフェ」状態。
なので、エサを探してふらっとやってくることも多いんですよ。
鳴いてるのはオスだけ!カエルの合唱の理由
「夜、カエルの声がすごくて眠れない…」
という方もいるかもしれません。でもご安心を。
あれ、カエルたちの恋の歌なんです。
カエルが鳴くのはオスだけ。
理由はズバリ、「メスにアピールするため」!
「オレの声、どうだ?すごいだろ?」「こっちに来て〜〜〜!!」
って叫んでるわけです。
特に繁殖期(梅雨時期や夏前)は、カエルたちの恋のシーズン。
あちこちで一斉に合唱が始まります。
畑にカエルがいるのは良いこと?悪いこと?
ここが気になる人も多いですよね。
✅ 実は「益獣(えきじゅう)」なんです!
カエルは、農業にとってありがたい存在なんです。
害虫を食べてくれる(農薬代わりになる)
地面の保水状況を教えてくれる(雨の前に鳴くことも多い)
生態系を保ってくれる(クモやトカゲなどと共存)
なので、基本的にはウェルカムな存在です!
❌ ただしデメリットもゼロではない
数が多すぎると鳴き声がうるさい
夜に歩くと踏みそうでヒヤヒヤする
ヘビのエサになる→結果的にヘビも来る場合がある
こうしたことが起きるとちょっと困ることもありますが、基本は問題なし!
カエルの種類いろいろ
日本の畑でよく見かけるのは主にこの3種類!
種類 | 特徴 | 鳴き声 | よくいる場所 |
---|---|---|---|
アマガエル | 小さくて緑色、木や作物の上にも登る | ケロケロ | 草の上、作物の葉 |
トノサマガエル | 体が大きめ、地上中心に行動 | グォッ、ゲゲッ | 水辺近く、畝の横 |
ウシガエル | 外来種で巨大。低い声が特徴 | モーモー(牛みたい) | 池、水路近く |
ちなみにウシガエルは外来種で、生態系を乱す心配も。
見かけたら専門家に相談を!
ミギー的・カエル観察の楽しみ方
私は畑作業の合間に、カエルたちの行動をちょっと観察するのが好きです。
葉っぱの上で昼寝してるアマガエル
雨上がりにピョコピョコ移動するトノサマガエル
虫をパクッと食べる瞬間(かなり速い)
ちょっとした癒しなんですよね〜。
最近では、カエルを主役にした写真集やグッズも人気。
意外とファンが多いんです🐸みんなもカエルの声が来たら探してみてね
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