おはようございます、こんにちは、ミギーです!
今日は、学校ではなかなか習わないけれど、ものすごく頭がよくなる「インド式計算」を紹介します。インド式と聞くと、なんだか難しそうに思えるかもしれませんが、実は小学生でもスイスイできるようになるテクニックばかりです。この記事では、10個の有名なインド式計算テクニックを、具体的な例題とともに、誰でも理解できるようにわかりやすく解説していきます!
インド式計算とは?
インド式計算は、古代インドの数学書「ヴェーダ」に由来する方法で、頭の中で素早く計算できるテクニックがたくさんあります。特徴は、公式やパターンを活かして「工夫する計算」です。
① 99×数字の計算(引き算だけでできる!)
問題:99 × 46 は?
やり方:
- 99 = 100 – 1 と考える
- 100 × 46 = 4600
- 4600 − 46 = 4554
答え:99 × 46 = 4554
ポイント: 99にかけるときは「100倍して、それを1回引くだけ」!
② 11×数字の計算(間に足し算を入れるだけ)
問題:11 × 43 は?
やり方:
- 4と3の間に「4+3=7」を入れる → 473
答え:11 × 43 = 473
注意点: 繰り上がりがあるときは注意!たとえば11×89など。
③ 25のかけ算(÷4して×100)
問題:25 × 48 は?
やり方:
- 48 ÷ 4 = 12
- 12 × 100 = 1200
答え:25 × 48 = 1200
ポイント: 25倍=4分の1して100
④ 5のかけ算(÷2して×10)
倍!問題:5 × 76 は?
やり方:
- 76 ÷ 2 = 38
- 38 × 10 = 380
答え:5 × 76 = 380
⑤ 2桁×2桁で十の位が同じ&一の位が足して10になる
問題:62 × 68 は?
やり方:
- 十の位(6)×(6+1) = 6×7 = 42
- 一の位:2×8 = 16
- 答え:4216
⑥ 5で終わる数の自乗(25²、35²など)
問題:25² は?
やり方:
- 2 × (2+1) = 6
- 最後に「25」をつける → 625
答え:25² = 625
⑦ 9のかけ算を指で!
問題:9 × 7 は?
やり方:
- 指を10本広げて、左から7番目を折る
- 左に6本、右に3本 → 6と3 → 63
答え:9 × 7 = 63
⑧ 小数の平方を簡単に(0.9×0.9)
問題:0.9 × 0.9 は?
やり方:
- 0.9 × 0.9 = 0.81(これは覚えよう)
ポイント: 小数点の位置に注意して!
⑨ 近い数の平方(100に近い数)
問題:102² は?
やり方:
- 102は100に2だけ大きいので「+2」と考える。
- 「基本の形」:(100 + x)² = 100² + 2×100×x + x² を使う
- x = 2 なので:10000 + 2×100×2 + 2² = 10000 + 400 + 4
- 合計して 10404
答え:102² = 10404
ポイント: 102のように100に近い数字は、「100 ± x の2乗」という形にして分解すると、計算がとても楽になります!
⑩ 一の位が同じ、十の位の合計が10のかけ算
問題:24 × 84 は?
やり方:
- 一の位が4で同じ、十の位が2と8 → 合計10!
- 2×8 = 16
- 4×4 = 16
- 答え:1616
インド式の魅力まとめ
- 工夫すれば、大きな数字でもすばやく計算できる!
- 暗算力、計算力がぐんと上がる!
- ゲーム感覚で学べて楽しい!
まとめ
インド式計算は、覚えるだけで計算が楽しく速くなる魔法のような方法です。九九を知っていれば、誰でもスタートできます。今回紹介した10のテクニックを繰り返し練習すれば、あなたもインド式マスターに近づけます!もし「もっと練習したい!」「親子で楽しめるドリルがほしい!」と思ったら、ぜひこのブログをブックマークしてくださいね!
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