【ポケモンチャンピオンズ】初心者でも上位構築を真似すればマスターボール級に行ける?実際に最終10位構築を育成して試してみた

話題

『Pokémon Champions(ポケモンチャンピオンズ)』のランクバトルを始めたばかりの人なら、一度はこんなことを考えたことがあるのではないでしょうか。

「上位プレイヤーが使っている強い構築をそのまま真似したら、初心者でもマスターボール級まで行けるの?」

ポケモン対戦では、構築を考えるだけでも大変です。「どの6匹を入れるのか?」「努力値は?」「性格は?」「持ち物は?」「技は?」「どの3匹を選出するの?」と、初心者にとって覚えることがとにかく多い。

そこで今回は、自分でゼロから構築を考えるのではなく、実際に上位プレイヤーが結果を残した構築を参考にして、同じ6匹を育成してランクバトルに挑戦してみました。

参考にしたのは「全力バレット」さんが公開している**M-4シングル最終10位「続カイリューハッサム」**という構築です。

そして結論から言うと――

初心者でも上位構築を参考にすることで、マスターボール級まで到達することは十分可能だと感じました。

実際に今回の6匹を育成して使い続け、私自身もシングルバトルでマスターボール級へ到達。画像撮影時点ではマスターボール級・ランクIV、レート1558.071となっています。

ただし、単純に6匹をコピーしただけで勝手に勝てるわけではありません。

実際に使ってみて分かったのは、上位構築を真似する最大のメリットは「強いポケモンを手に入れられること」ではなく、すでに完成された「勝ち方」まで学べることでした。

今回は初心者目線で、実際に上位構築を参考にしてマスターボール級まで到達して感じたことを紹介します。

今回参考にしたのは「M-4シングル最終10位」の構築

今回参考にしたパーティは、

カバルドン
カイリュー
ハッサム
サザンドラ
アシレーヌ
ラウドボーン

の6匹です。

元となった構築記事ではM-4シングルで最終10位という非常に高い成績を残しています。

そして元記事では、単に6匹が公開されているだけではありません。

「なぜこのポケモンを採用したのか」「どのように努力値を調整しているのか」「どの3匹を選出するのか」まで詳しく説明されています。

初心者にとって、これが非常にありがたい。

強い6匹だけをコピーしても、「で、この6匹をどうやって使うの?」

となってしまうからです。

今回の構築には明確な基本戦術があります。

初心者でも分かる!この構築の勝ち方

このパーティの基本選出は、

カバルドン+サザンドラ+ハッサムです。

基本的な考え方をものすごく簡単にすると、

カバルドンで相手を削る

サザンドラでさらに圧力をかける

最後にハッサムなどで勝つ

という構築です。

もう少し詳しく見ていきましょう。

①まずカバルドンでステルスロック

基本選出の最初に登場するのがカバルドンです。

今回使用しているカバルドンは、

特性:すなおこし

持ち物:オボンのみ

技:じしん/ステルスロック/ふきとばし/あくび

という構成です。

初心者の人にまず覚えてほしい技がステルスロックです。

ステルスロックを使っておくと、その後相手がポケモンを交代するたびにダメージを与えることができます。

一回のダメージだけを見ると、

「それだけ?」

と思うかもしれません。

しかし、この少しのダメージが終盤にものすごく重要になります。

例えばHP満タンならハッサムのバレットパンチを耐えられる相手でも、ステルスロックで少し削れていれば倒せるかもしれません。

つまりカバルドンは、自分で相手を全部倒すポケモンではありません。

「後ろのポケモンが相手を倒しやすくするために、あらかじめ削っておくポケモン」

と考えると分かりやすいです。

②「あくび」で相手に選択を迫る

次に重要なのがあくびです。

あくびを受けた相手は、そのまま居座っていると眠ってしまいます。

そこで相手は、

そのまま戦うか

それとも、

交代するか

を考えなければいけません。

相手が交代するとどうなるでしょうか?

先ほどステルスロックを設置しています。

つまり、

あくび

相手が眠りたくないので交代

ステルスロックのダメージ

という流れを作れます。

さらにカバルドンの「すなおこし」による砂も絡みます。

一発で相手を倒すのではなく、少しずつHPを削っていくわけです。

③「ふきとばし」でさらに相手を動かす

カバルドンにはふきとばしもあります。

これも初心者には地味に見える技ですが、この構築では非常に重要です。

相手が能力を上げてカバルドンを起点にしようとしてきたときなどに、ふきとばしで相手を強制的に交代させることができます。

そして交代先には再びステルスロック。

つまりカバルドンは、

ステルスロック

あくび

ふきとばし

を使って相手のパーティ全体を少しずつ消耗させていきます。

ここが初心者にとって非常に勉強になった部分です。

ポケモンは必ずしも「高火力の技で一撃で倒すゲーム」ではありません。

後ろのエースが勝てるように相手のHPを削っておくことも立派な戦術なのです。

④削れた相手にサザンドラを通す

カバルドンが仕事をした後に活躍するのがサザンドラです。

今回のサザンドラは、

特性:ふゆう

持ち物:こだわりスカーフ

技:あくのはどう/とんぼがえり/かえんほうしゃ/りゅうせいぐん

という構成。

素早さと火力を活かして相手へ圧力をかけます。

特に重要なのが、

「カバルドンが削ってくれている」

ということ。

HP100%の相手をサザンドラだけで倒そうとすると火力が足りない場合があります。

しかし、

ステルスロック



カバルドンの攻撃

ハッサムのとんぼがえり

などで相手が削れていれば状況が変わります。

そこで「りゅうせいぐん」や「あくのはどう」を通していくわけです。

⑤最後はメガハッサムで詰める

そして今回の構築の中心となるのがハッサムです。

技構成は、

バレットパンチ
はねやすめ
とんぼがえり
つるぎのまい

となっています。

初心者にとって特に分かりやすい勝ち筋が、つるぎのまい→バレットパンチです。

「つるぎのまい」で攻撃を大幅に上げ、その後「バレットパンチ」で削れた相手を倒していきます。

ここでカバルドンの仕事が効いてきます。

最初からハッサムだけで相手3匹を倒そうとするのではありません。

カバルドンやサザンドラで相手を削って、

「ハッサムのバレットパンチで倒せるHPまで持っていく」

のです。

つまり試合全体で考えると、

序盤:カバルドンが準備

中盤:サザンドラなどで削る

終盤:ハッサムが回収

という役割分担になります。

カイリューはハッサムが戦いにくい相手への第二のメガ枠

6匹の中にはカイリューも入っています。

今回のカイリューは、

特性:マルチスケイル

持ち物:カイリューナイト

技:はねやすめ/りゅうのはどう/10まんボルト/かえんほうしゃ

という構成です。

基本的にはメガハッサムを使いますが、ハッサムが通りにくい相手に対してカイリューを選択します。

ここも初心者には重要なポイントです。「この6匹なら絶対この3匹!」ではありません。

基本選出を覚えたうえで、

「今回はハッサムが厳しそうだからカイリューにしよう」

と少しずつ判断できるようになれば、勝率も上がってきます。

カバルドンを出しにくければアシレーヌ

アシレーヌは、

特性:うるおいボイス

持ち物:しんぴのしずく

技:うたかたのアリア/ムーンフォース/アンコール/めいそう

という構成です。

カバルドンを初手に出しにくい相手の場合、アシレーヌからスタートする選択肢があります。

「アンコール」があるのも面白いところ。

相手が積み技などを使用したところをアンコールで縛ることで、その隙を利用できます。

初心者のうちは毎試合完璧に判断する必要はありません。

まず、

基本はカバルドン

カバルドンが明らかに厳しそうならアシレーヌ

くらいから覚えていけば十分だと思います。

ラウドボーンは苦手な相手への補完

最後がラウドボーン

特性:てんねん

持ち物:たべのこし

技:フレアソング/なまける/おにび/シャドーボール

という構成です。

基本選出に毎回入るポケモンではなく、他の5匹では戦いにくい相手への補完枠です。

初心者だと「6匹全部を同じくらい使わなければいけない」と思うかもしれません。

しかし実際には、よく使う3~4匹と、特定の相手にだけ使うポケモンが存在しても問題ありません。

これも上位構築を実際に真似してみて分かりやすかったポイントです。

ポケモン性格努力値特性持ち物技構成
カバルドンしんちょうH252 / D252 / B4すなおこしオボンのみじしん/ステルスロック/ふきとばし/あくび
カイリューおくびょうC252 / S252 / D4マルチスケイルカイリューナイトはねやすめ/りゅうのはどう/10まんボルト/かえんほうしゃ
ハッサムいじっぱりH252 / B252 / A4テクニシャンハッサムナイトバレットパンチ/はねやすめ/とんぼがえり/つるぎのまい
サザンドラひかえめC252 / S252 / H4ふゆうこだわりスカーフあくのはどう/とんぼがえり/かえんほうしゃ/りゅうせいぐん
アシレーヌひかえめH252 / C88 / S168前後※うるおいボイスしんぴのしずくうたかたのアリア/ムーンフォース/アンコール/めいそう
ラウドボーンずぶといH252 / B252 / D4てんねんたべのこしフレアソング/なまける/おにび/シャドーボール

※アシレーヌだけは単純な252振りではなく、元構築の**「準速ドドゲザン抜き」**を意識した素早さ調整型として扱うのがポイントです。ここは記事では「S調整、残りC」という説明を入れると初心者にも伝わりやすいです。

初心者向けに努力値の意味も一言入れるなら

カバルドン:H・D重視
特殊攻撃をできるだけ耐えて、ステルスロック→あくび→ふきとばしの仕事をするための耐久型です。

カイリュー:C・S重視
特殊攻撃と素早さを伸ばして、特殊アタッカーとして使います。

ハッサム:H・B重視
すぐに倒されないよう物理耐久を高め、はねやすめで粘りながら「つるぎのまい」を積むチャンスを作ります。

サザンドラ:C・S重視
こだわりスカーフと合わせて高速特殊アタッカーとして運用。カバルドンが削った相手を「りゅうせいぐん」や「あくのはどう」で倒していきます。

アシレーヌ:Hを確保+S調整+残りC
耐久を確保しながら特定の相手を抜ける素早さまで調整し、残りを火力に回すタイプです。

ラウドボーン:H・B重視
「てんねん」で相手の積みアタッカーを止めるため、物理耐久を重視。「おにび」「なまける」と合わせて粘ります

実際に初心者が上位構築を真似した結果

今回、この6匹を実際に育成してシングルバトルで使用しました。

その結果、マスターボール級へ到達。さらに画像撮影時点では、

マスターボール級
ランクIV
レート1558.071

まで到達しています。

もちろん元構築は最終10位ですから、使っている人の実力には大きな差があります。

同じ6匹を使ったからといって、自動的に最終10位になれるわけではありません。

しかし今回試してみて、「初心者でも上位構築を参考にすればマスターボール級を目指せるのか?」という問いについては、

「十分可能。ただし6匹をコピーするだけではなく、構築の勝ち筋まで真似することが大切」

というのが実際に使ってみた感想です。

なぜ上位構築を真似すると初心者でも勝ちやすくなるのか?

最大の理由は、初心者が最も難しい部分をすでに上級者が考えてくれているからです。

初心者がゼロから構築を作ると、

タイプ相性
努力値
素早さ調整
持ち物
技構成
選出
苦手な相手への対策

などを全部考える必要があります。

これはかなり大変です。

上位構築を参考にすると、少なくとも、

「この6匹にはこういう勝ち筋がある」

という完成形からスタートできます。

今回なら、

カバルドンで削る→サザンドラで圧力をかける→メガハッサムを通す

という勝ち筋があります。

初心者にとって、この「何を目指せばいいのか分かる」ことが非常に大きいと思います。

ただし「6匹だけコピー」はおすすめしない

ここは今回の記事で一番伝えたいところです。

上位構築を真似すること自体は、初心者にかなりおすすめです。

しかし、

ポケモンだけ同じにする

のは少し違います。

見るべきなのは、

なぜこの努力値なのか?

なぜこの持ち物なのか?

なぜこの技なのか?

なぜこの3匹を選出するのか?

最終的に誰を通して勝つ構築なのか?

という部分です。

例えば今回なら、カバルドンが相手を3匹倒す必要はありません。

カバルドンがステルスロックを撒いて相手を削り、最後にハッサムが勝てれば、

カバルドンは十分仕事をした

ということになります。

この役割を理解すると、一気に構築が使いやすくなります。

初心者こそ上位構築を真似していい

ポケモンを始めたばかりだと、

「他人の構築を真似するのは良くないのでは?」

と思う人もいるかもしれません。

個人的には、むしろ逆だと思います。

初心者だからこそ、最初は結果を残している構築を参考にする。

そして実際に使ってみて、

「ステルスロックってこんなに強いんだ」

「相手を倒さなくても仕事をしているポケモンがいるんだ」

「最後にハッサムを通すために序盤から削っているんだ」

ということを覚えていく。

その経験を積んでから、

「自分はこの相手が苦手だから、この技を変えてみよう」

「このポケモンを別のポケモンにしてみよう」

と自分なりに調整していけばいいと思います。

真似することをゴールにするのではなく、真似することを勉強のスタートにする。

これが初心者にはかなりおすすめです。

ダブルでもシングルでも上位構築を参考にしてマスターボール級へ

私は今回のシングルだけでなく、ダブルバトルでも公開されていた構築を参考にして実際に育成しています。

ダブルでは、

ユキメノコ+ブリジュラス+ニョロトノ+ヤバソチャ

を中心とした構築を使用。

こちらもマスターボール級へ到達し、画像撮影時点ではランクIV・レート1645.687まで到達しました。

そして今回のシングルでも、

カバルドン+サザンドラ+ハッサム

を基本とする上位構築を参考にして、

マスターボール級・ランクIV・レート1558.071

まで到達しています。

シングルとダブルで戦い方はまったく違います。

それでも共通して感じたのは、

「初心者が上手くなるには、まず強い構築の勝ち方を実際に体験するのが分かりやすい」

ということです。

結論|初心者でも上位構築を真似すればマスターに行ける?

今回実際に試してみた結論は、

十分狙えると思います。

ただし、

「強い6匹をコピーしたから勝てる」

のではありません。

重要なのは、

「強い人が考えた勝ち筋まで一緒に学べる」

ことです。

今回の構築なら、まず初心者は難しいことを全部覚える必要はありません。

最初は、

①カバルドンでステルスロック

②あくびやふきとばしで相手を動かす

③砂やステルスロックで相手を削る

④サザンドラで圧力をかける

⑤最後にメガハッサムを通す

この5つを意識するだけでも構築の目的がかなり分かりやすくなります。

そして何試合もしていると、

「この相手にはカバルドンを出さない方がいい」

「今回はカイリューをメガシンカさせた方がいい」

「ここでハッサムがつるぎのまいを使えば勝てる」

といった判断が少しずつできるようになってきます。

私自身も今回、上位構築を参考にして実際に育成し、シングルバトルでマスターボール級まで到達することができました。

だからポケモン対戦初心者で、

「自分で強い構築なんて作れない」

と悩んでいる人は、最初からオリジナル構築にこだわる必要はないと思います。

結果を残している人の構築を参考にして、まず使ってみる。

なぜ強いのかを実戦で理解する。

そして慣れてきたら自分なりに変更してみる。

「上位構築を真似する→使い方を覚える→勝ち方を理解する→自分なりに調整する」

この順番は、初心者がランクバトルを覚えるための一つの近道になると思います。

そして何より、初心者でも実際にマスターボール級へ到達できた。

今回の結果から考えると、「上位構築を真似してみる」という方法は、ポケモンチャンピオンズを始めたばかりの人にこそ、一度試してほしい方法です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました