『Pokémon Champions(ポケモンチャンピオンズ)』において、2026年9月9日から新しい対戦ルール「レギュレーションM-C」が始まります。今回のルールで特に注目されているのが、「メガアブソルZ」「メガルカリオZ」「メガガブリアスZ」という3体のZメガシンカポケモンです。これまでの対戦環境を大きく変える可能性がある強力な特性を持っているため、対戦を始めたばかりの人にも分かるように、それぞれの特徴や強み、注意点を紹介します。
レギュレーションM-Cとは?
レギュレーションとは、ポケモン対戦で使用できるポケモンや持ち物などを決めたルールのことです。2026年9月9日から始まる「レギュレーションM-C」では、それまで使用できたポケモンに加えて、新しいポケモンやZメガシンカポケモンが使用できるようになります。開催期間は2026年9月9日から12月2日10時59分までと発表されています。今回参戦が明らかになった代表的なポケモンは、メガアブソルZ、メガルカリオZ、メガガブリアスZの3体です。このほかにもゴリランダーやセグレイブなどの参戦が発表されており、映像の最後ではメガヒードランと思われるポケモンの姿も示されています。
Zメガシンカとは?
Zメガシンカとは、「メガルカリオZ」のように名前の最後に「Z」が付く特別なメガシンカです。通常のメガシンカとは姿や能力、タイプ、特性などが異なります。ただし、「Z技を使えるメガシンカ」という意味ではありません。今回の情報で大切なのは、Zメガシンカポケモンがそれぞれ強力な特性を持っていることです。1回の対戦でメガシンカできるのは1度までなので、どのポケモンをメガシンカさせるかが勝敗を左右する重要なポイントになります。
新たに参戦するZメガシンカ3体
| ポケモン | タイプ | 特性 | 主な効果 |
|---|---|---|---|
| メガアブソルZ | あく・ゴースト | きれあじ | 切る技の威力が1.5倍になる |
| メガルカリオZ | かくとう・はがね | はどうのぼうご | 接触攻撃で受けるダメージを半減する |
| メガガブリアスZ | ドラゴン・じめん | ふゆう | じめん技や一部の設置技を受けない |
メガアブソルZ|「きれあじ」で切る技を強化
メガアブソルZは「あく・ゴースト」という珍しいタイプを持ち、特性は「きれあじ」です。きれあじは、相手を切る技の威力を1.5倍にする特性です。「つじぎり」や「シャドークロー」などを強化できるため、タイプ一致の切る技を使った強力な物理アタッカーとして活躍すると考えられます。
メガアブソルZの大きな強みは、高い攻撃力と素早さです。相手より先に動き、強化された技で一気に倒す戦い方が向いています。あく・ゴーストタイプは「ノーマル」「かくとう」「エスパー」の3タイプを無効化できるため、相手の技を読んで安全に場へ出せる場面もあります。
一方で、耐久力はそれほど高くないと予想されるため、相手を一撃で倒せなかった場合は反撃を受けやすくなります。また、あく・ゴーストタイプはフェアリー技が弱点です。速いポケモンや先制技、フェアリータイプの攻撃には注意が必要です。
メガルカリオZ|接触攻撃を半減する新特性
今回の発表で最も注目されているのがメガルカリオZです。タイプは通常のルカリオと同じ「かくとう・はがね」で、新特性「はどうのぼうご」を持っています。はどうのぼうごは、接触攻撃で受けるダメージを半減する特性です。相手が直接触れて攻撃する物理技に対して、非常に強い耐久力を発揮します。
例えば「インファイト」「しんそく」「とんぼがえり」「アイアンヘッド」など、接触する技から受けるダメージを半分に抑えられます。そのため、物理アタッカーを相手にしながら攻撃できる、これまでとは違ったルカリオになる可能性があります。攻撃を一度耐えてから反撃したり、「つるぎのまい」などで能力を上げたりする戦い方も考えられます。
ただし、すべての物理技を半減できるわけではありません。「じしん」「じならし」「つららばり」など、相手に直接触れない技は半減できません。また、「かえんほうしゃ」や「だいちのちから」などの特殊技にも特性の効果はありません。メガルカリオZを使う場合は、接触技かどうかを覚えることが重要になります。
メガガブリアスZ|「ふゆう」でじめん技を無効化
メガガブリアスZは「ドラゴン・じめん」タイプで、特性は「ふゆう」です。ふゆうを持つポケモンは地面にいない扱いとなり、基本的にじめんタイプの攻撃を受けません。そのため、通常のガブリアスやメガガブリアスとは違い、「じしん」を無効化できます。
さらに、じめん技だけでなく「まきびし」「どくびし」「ねばねばネット」といった設置技の効果も受けません。相手が設置技を使った後でも場に出しやすく、ねばねばネットによって素早さを下げられない点も大きな強みです。
特にダブルバトルでは、味方が「じしん」を使ってもメガガブリアスZには当たりません。味方のじしんと組み合わせながら、相手2体へ攻撃する戦い方ができます。ただし、ドラゴン・じめんタイプは、こおり技が非常に大きな弱点です。フェアリー技やドラゴン技にも弱いため、こおりタイプの技を使う相手には慎重に動かす必要があります。
どのZメガシンカが一番強そう?
初心者にとって分かりやすく扱いやすそうなのは、メガルカリオZです。接触攻撃を半減できるため、相手の物理技を耐えて反撃するという明確な戦い方ができます。ただし、相手が非接触技や特殊技を使ってくると特性を活かせないため、技の知識が増えるほど上手に使えるポケモンでもあります。
攻撃力と素早さを活かして短時間で勝負を決めたい人には、メガアブソルZが向いています。相手の弱点を突いて先に倒す、分かりやすい速攻型として活躍しそうです。
ダブルバトルや交代を活用した戦いが好きな人には、メガガブリアスZが向いています。じめん技や設置技を無効化できるため、場に出しやすく、味方のじしんとの組み合わせも強力です。
新ルールで対戦環境はどう変わる?
レギュレーションM-Cでは、素早さの高いZメガシンカポケモンが増えるため、これまで以上に「どちらが先に動くか」が重要になると考えられます。メガアブソルZとメガガブリアスZは、素早さを活かして相手より先に攻撃することができます。一方のメガルカリオZは、接触攻撃を半減することで、速い物理アタッカーに対する対策として使われる可能性があります。
また、ゴリランダーの参戦も大きな変化です。ゴリランダーはグラスフィールドや強力な先制技を使えるため、新しいZメガシンカポケモンとの組み合わせや対策として採用される可能性があります。セグレイブは強力なこおり技を使えるため、メガガブリアスZへの対策候補になるでしょう。
初心者が今から準備しておきたいこと
新ルールが始まる前に、まずは3体のタイプ、特性、弱点を覚えておきましょう。特にメガルカリオZの対策では、技が接触技か非接触技かを確認することが大切です。メガルカリオZに対しては、じしんや特殊技などの非接触攻撃、メガアブソルZに対してはフェアリー技や先制技、メガガブリアスZに対してはこおり技が有力な対策になります。
ただし、新しい対戦環境では、発表時点で強そうに見えたポケモンが必ずトップクラスになるとは限りません。実際の使用率や技構成、他の新規参戦ポケモンとの組み合わせによって評価は変わります。最初から完璧なパーティを作ろうとせず、対戦しながら少しずつ修正していくことが初心者にはおすすめです。
まとめ
2026年9月9日から始まるレギュレーションM-Cでは、メガアブソルZ、メガルカリオZ、メガガブリアスZが新たに参戦します。メガアブソルZは「きれあじ」で切る技を強化し、メガルカリオZは新特性「はどうのぼうご」で接触攻撃を半減します。メガガブリアスZは「ふゆう」によって、じめん技や一部の設置技を無効化できます。
今回の新ルールは、強力なZメガシンカをどのように使うかだけでなく、相手のZメガシンカをどのように止めるかも重要です。速攻型のメガアブソルZ、物理攻撃に強いメガルカリオZ、じめん技と設置技に強いメガガブリアスZというように、それぞれの役割は大きく異なります。自分の得意な戦い方に合った1体を選び、新しい対戦環境に備えていきましょう。



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